受け入れられない、、老い、、

ぷにゅのちょっと遠い場所の定期的な通院に、いっつもババちゃんを誘ってた。
いっつも3人で、行楽気分で行ってた。
大体3ヶ月に1回。年中さんの頃からだから、約5年間。
今回も、いつものように、ババちゃん誘って行ってきた。

けど今回、幸運な事に、もうここへの通院は、最後でいいですよ、って言われて、
思ってもいなかっただけに、ホッとしたのと気が抜けたのと、、。
いつまで通わなきゃいけないんだろう、、って思っていたから、、。

けど、そんなホッとしてる私の横で、ババちゃんが呟く、、。
もう、ここに来るのもこれで終わりなのね、、って、寂しげに、、。
何年通ったかしらね～、、なんか寂しくなっちゃうわね～って、、。
喜ぶべき事なのに、ぷにゅまで、まだ来たい～って言う始末。

定期的なちょっと行楽気分の通院。なぜって、医者に行った後は、
3人でいろんなとこブラついたり、買い物したり、夕食したり、遊びまくりだから、、。

そんな寂しげなこと言われちゃうと、私までしんみりしてしまって、、

喜ぶべき事なのに、、どんどん悲しくなってきちゃって、、。

もう何年か前になるけど、桜をばばちゃんと見に行った時に、
来年の桜も、見れるかどうか分からないから、しっかり見ておかなきゃ、、
なんて言われて、やめてよ～、、って思ったけど、、
幸運にも、その次の年も、その次の年も、みんなで桜を見に行けてる、、。

でもやっぱり、桜を見る度、、紅葉を見るたび、、
来年も、こうやって一緒に見れますように、って、どこかで願ってる私が居る、、。
次も、見れますように、、ってビクビク恐がってる私が居る、、。

どこかに出かける度、、
こうやっていつまで出かけられるか分からないから、、なんていつも言うばばちゃん、、
足腰だって、やっぱり弱ってきて、体力だって、やっぱり減ってきてる、、。
背中は丸くなって、ちっちゃくなって、、顔だってしわくちゃ、、。

年末のじじの入院（年末に退院しました）もあって、
自分達もほんといつまで生きられるか分からない、、そう、余計感じ始めたみたいで、、
それが、ひしひしと伝わってきて、、。

そんな事言わないでよ～、、って、、泣きそうになる、、。
想像しただけで、どんどん弱気になって、、涙がボロボロ出てきちゃう、、
まさかそんなとこで泣くわけにもいかないから、平静を装うだけでも大変になる、、

、、で、家帰ると、ぶわぁ～って、涙が溢れ出しちゃう、、、
止める事のできない現実に、押しつぶされそうになっちゃう、、

ダメだね、、私、、。
じじもババも、いい年で、万が一って事だって、いつあったっておかしくない年なのに、、

全然覚悟が出来ない、、、、

そんなことになったら、どうしよう、、って、、思ってしまう、、、

マザコン、、なのかも知れないね、、隠れマザコン、、
意地張って突っ張ってるくせに、、どっぷり頼り切ってる、、
そばに居て、当たり前の人だから、、、

居なくなるなんて事、想像できなくて、、

お願いだから私に、そんな弱気な事言わないでよ～、、って頼みたくなる、、
私が、、乗り越えられないから、、。

「死」について考えると、恐くなる。
抜けられなくなるほど恐くなる。この年になっても、、。
そしてもっと自分も年を取り、それに直面した時、冷静で居られるんだろうか、って不安になる。
じじババだって、きっと恐いんだろうな、って思う、、。

そういうことひっくるめて全部、、受け入れられなくて、、。

年をとる事、、老いていく事、、そして｢死｣
いつになったら冷静に受け入れる事が出来るんだろう、、
じじばばちゃんたちのその時、私は正気で居られるんだろうか、、
その後、普通の生活に戻れるんだろうか、、

暗い話でごめんなさい、、。

いつも避けてきた話題だけど、、
今回は、どうしても、書きたかったから、、。。

いつもいつも、考えてしまう、、
ばばちゃんと会う時、出かける時はいつも、、
次、また会えるよね!?　もちろん、次もあるよね!?、、って、、。。

楽しければ楽しいほど、、遠くからそれを見ている私が居て、、
このまま時が止まればいいのに、、って、、。。。

いつもいつも、、
それが恐くて、、神頼み、、。。

 

親孝行？

週末、じじばばちゃんの結婚うん周年の記念で、一緒に旅行する事になった。
で、昨日は、少しくらい予習しなくちゃって、ネットで行き先をいろいろ調べてみてたりしてた。

今回の旅行は、何十年かぶり？っていうくらい久々の、家族水入らず、、というか、
“元の家族”水入らず、って言うのかな、そんな旅。
つまり、皆、連れ合いさんと子供を残して、単身参加。
つまり、、皆、結婚前の状態、って事。

うん。ほんと何十年ぶりになるんだろう？
一番上が結婚する前だから、、もう２０年以上は経つよね。

そう考えると、すごく、貴重で、、有意義で、、なきゃいけない旅。

なんだか懐かしくて感傷的になってしまう反面、
ほんとはだいぶ不安で、、

ある程度距離を置いて離れているから、保っていられる関係も、
面と向かって、久々家族だけになると、お互い言いたい事言い合って、大喧嘩！に、なりかねない。

年とって角が取れて、、って言いたいけれど、いや、
年取って、ほんと頑なで偏屈で、融通の利かなくなったじじさんと、
それにいい加減呆れ果ててる子供達。
いつ喧嘩が勃発したっておかしくない状態。

ここまで話を進めるのすら、大変だった。
大喧嘩の連続。
だったらやめる！じゃあやめればいい！そんなのの繰り返し。
よく実現できたものだ。

普段は可愛い孫達や、旦那さん達が居たりして、緩衝材になっているけれど、
その緩衝材が居ないとなると、、間に入るのはババのみ。。

どうなることやら、、。

でもさ、、
やっぱり年取った親を間近で見るのって、痛々しくて辛くって、、
いつも、出来るだけ見ないように、気付かないようにしちゃうけど、、

きっと、こんな旅に行っちゃうと、昔と比べちゃって余計、
足取り重く、すぐ疲れる、そんな両親の、現実を認めざるおえなくなって、、ちょっと心が辛いかも、、。

いや、いや、、
両親健在。
それだけで、喜ばなきゃいけないことだよね。
喜んで、出来るだけ寛大に、接して、いい旅にしなくちゃね、、。

喧嘩しないよ・う・に。。。

じじばばの、思い出に残る、素敵な旅に、なりますように、、。
そして、これきりじゃなく、これからも何度も、こんな旅が出来ますように、、。。


それと、、
ぷにゅを残しての外泊。
初めてだけど、、
ぷにゅ、大丈夫でありますように、、。
ダンさんにいじめられませんように、、。。

目・・

今日は、、ばばちゃんも、、白内障の手術を受けに行ってるはず、、。
頑張れ、ばばちゃん。
何事もなく、成功して、よく見えるように、なりますように、、、。
痛くありませんように、、
なんともなく、、乗り越えられますように、、、

祈る事ばっかりだよ、、
ほんと無力、、。


・・あ、、雨、降ってきてる、、
みんな、、寒くありませんように、、
ぷにゅも、、ばばちゃんも、、じじちゃんも。。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、無事帰ってきたって連絡来たよ、、。
良かった、、。
一安心、、。。
後は、痛くならず、、どんどん良くなっていきますように、、。。。
神様、、後はよろしく、、。。。
見守ってやってね、、私の家族。。

実家って、やっぱいい(^-^)v

急きょ、久々、里帰り…。

けど、やっぱ、ここは落ち着く…
上げ膳据え膳、のんびりお風呂。至れり尽くせり持て囃されて、自由に時間使えて、愚痴もいっぱい聞いてもらえる。
そしてなにより、気を遣わないで、言いたい事が言える…。それがなにより一番の幸せ。
そして、温かい布団に、温かいぷにゅがいる…。
幸せだなぁ～、って実感する。
ずっとこのまま居られたらいいのに…、
帰りたくなくなるよね…、
息苦しいとこにはさ…。

ホッと出来るよ…、キミと離れていられるとさ…
キミに気を遣わないで居られるこの空間が…、今は一番の安らぎだよ…。

どれだけ普段、苦しいのよ!?って、感じだよね、笑っちゃう…。

TDS

ばばちゃんを連れて、ぷにゅと、ＴＤＳに行ってきた。
何年ぶり？結婚する前だから～、、１０年近く行ってなかったね、、。
ＴＤＬの方は、ぷにゅをつれて何回か行ったけど、Ｓの方は、ぷにゅも、ばばちゃんも、初めて

経験者で若手?!の私が全部リードして、二人を導かなきゃ、と、前日から（←遅いよ！ってか、、）いろいろネットで調べて、「どうやって行くのが楽チンか」とか、「子供と年寄りが乗っても大丈夫な物はどれよ？」とか、「ファストパスとって、いかに待たずに順序良く周れるか」、とか、いろいろ無い知恵を絞って、
張り切っては見たものの、、
広いよね～、、やっぱ体力が、、辛い。。

にも拘らず、、
相変わらず、元気なばばちゃんとぷにゅ。

あんなに歩き回らせたのに、結局私が愚痴るまで疲れたの一言も無く、、
失敗して、ちょっとビュンビュン系の物に乗せてしまった（←後で倒れちゃったらどうしよう!!って心配したけど）にも拘らず、フラフラにもならず、、（←私の方がフラフラ??!）
いつものごとく、最後の最後まで、気丈なばばちゃん。
おん歳７０歳を過ぎて、、どこにそんなパワーが残っているのか、、
いつもながらに感心させられるパワフルなばばちゃん、、。

結局、フルに回って遊びすぎちゃったせいで、夕飯も食べさせてあげれないまま、帰らせてしまって、、
申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、、
ちょっとは、親孝行になったかな。。

ずっと行きたがってたんだよね、ディズニーシー。
運転も出来ないから、車で連れて行ってもあげれなくて、泊まりでもなく日帰りでとんぼ返りのツアーになっちゃったけど、、
ばばちゃんと、ぷにゅと、行けて、良かったよ。。
ありがとう。。

元気なばばちゃんで、、ずっとずっと、いてください。。。

今度は、私の運転で、連れて行ってあげるからね！
、、習いに行かなきゃね、、運転。。

また、行こうね！

ババとのお出かけ・・・

昨日は、久々の梅雨の間の晴れ間だったから、ぷにゅの居ぬ間に急きょ、ババと二人で、ふらつきに行った、、。どことも当てもなく、ぷらぷらと、、。
あっちに行ってみたり、ぷら～っとこっちによって見たり、、。喉が渇けば喫茶に入り、お腹が空けばランチに入り、、。気になる物を見つけちゃえば、勢いで衝動買い。
い～～っつも、たいていこんな感じ、、。
ババと出かける時、、私はただの娘に戻っている、、
ただの娘、、
４０も越したおばさんが、、ただただ、、ただの娘になれる時間、、
いつまでこんな時を過ごせるのだろう、、
いつでもそれが私の頭の中をよぎる、、
人は誰しも老いる、、
けど、自分の親だけは、、そうでなくあって欲しい、、つい、そんな事を願ってしまっている自分。。
その気持ちとは裏腹に、、時は時間も止めず、、人を老いさせていく、、
残酷だな、、いつもそう思う、、。
こうやって書いていても、、この話題になると、しじゅの目にはいつも涙が溢れてしまう、、大人になりきれないマザコンの自分。。
親の前では、突っ張って意地張って、いつまでたっても素直になれず、生意気ばかりを言っているけど、、
そんなまんまで、こんな年をとってしまったけど、、
実は誰よりも、誰よりも、、愛おしすぎる、、。
そんなこと、、こんな事、親が聞いたらビックリするだろうと思う。そんなそぶりさえおそらく気付いて居ないはず、、。
親の前では、、ただの幼い頃の自分のままの自分、、。
ほんとはちっとも成長していない、、４０も過ぎていると言うのに、、、、。。
いつまでたっても、、ダメダメなしじゅだな、、。。
このまま、私も、ばあさんになっていくんだろうか、、こんな素直になれないままの自分のままで、、
ババの居ない世界は想像できない、、
、、想像したくない、、、そんな自分のままで、、この先どう生きて言ったらいいんだろう、、
ちゃんと生きていけるんだろうか、、私、、。

ばば作品

昨日、ばばとお出かけし、衝動買いで、とっても可愛いらしいもの、買ってきちゃいました。
一輪挿し、、の花立て。
初めて行ってしまいましたが、とっても素敵なお店で、お店の方の雰囲気も良く、もちろん飾ってあるもの達が、もうどれも見とれちゃうくらい超素敵なものばかりで、、何より、手ごろな価格。。。
すぐさま飛びついて、でもなかなか決められず、ババと散々悩んでお互い一個ずつ、買って来ました。
ほんとはぜ～～～んぶ欲しくなっちゃうくらい、どれも素敵で、、
絶対絶対、きっとまた行って、次をＧＥＴしてきます。
でも一番の問題は、センス。
センスよくお花を飾る事って、思ったより難しくて、、
それに、気付けば、うちの庭に、、緑はあっても花がない～～～～～！
泣く泣く、買ったばかりの植木鉢の花を摘まれ、、
ババが一輪挿しに挿してみました。（私もやってみたけど、うまくいかず断念。今回はババに任せました。）
ちょ～っと、切られたお花は痛々しいけど、、
うん、でもいい感じにできたんじゃない～♪ババながら上出来。
もっとどこかで、いろんな花を摘んで来たいけど、、案外探しても、摘んでいい花って周りにないものですね、、

下の可愛い子達は私の一目ぼれで選んできました。カメさんとカエルさん。
一個だけ、前からあったガラスのカメさんも加わっちゃいましたが、、
いいのいいの♪だって私の家に飾るものなんだから♪自分が好きなものが一番♪
しばらくＨａｐｐｙに暮らせそうです♪
きっと今頃、ババは自分ちで、自分の花を活けようとまた戦っているはず。。・・楽しみながらね♪
心の和む、いい買い物、出来ました。そして素敵な出会いも出来ました。
素敵なお店の方。いつまでも素敵なセンスで、素敵な一輪挿し、作り続けていって欲しいです。
大ファンになりました♪
もっといろんな花の種類の勉強をして、私も自分で、可愛く活けられる様になりたいな、なんて思っちゃいました。

ちなみに、、夜おうちのテーブルに飾っておきましたが、会社から帰ってきたダンさんの反応は、全くなく、、
、、予想通りでした、、。

大切な日々…

一か月のうちに、何度ばばちゃんと出かけてるんだろう…って言うくらい、しょっちゅう一緒に出かけてる…。
まるで、残り少ない時間を惜しむかのように、時間のある限り…。
そんなつもりは、ないけれど、口に出さないながらもお互いそういう事、心の中で焦りを感じているのかもしれない。
いつやってくるか分からない別れの時…。そんな不安を誤魔化すかのように…。

ぶにゅは、この記憶、いつまで覚えててくれるんだろう…そう思う。
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に遊んだ記憶。
私自身、自分が祖父母と遊んだ記憶なんてほとんど忘れてしまっているからこそ余計、ぷにゅには、覚えていて欲しい、忘れないで欲しい…なんて思ってしまう。勝手なエゴだけど…。
じじばばと過ごす、すごく貴重な時間…。
しじゅの胸の中では、もう既に、過ぎてしまった一コマ一コマが焼き付いて離れない。
こんなに大切で、いざと言う時、どうしよう…そう思う。
いずれ必ず訪れる、そんな日が、しじゅは、毎日、怖くて仕方ない。
（涙もろい…しじゅ）

４０になっても、、マザコン、、

これから、急遽ばばちゃんが来ることになっちゃいました。
ばばちゃんと言うのは私のママ上様。この年になっても、いや、この年になって余計、ばばちゃん頼りになってしまっている、頼りない、大人に成りきれないだらしないしじゅです。
何でだろう、、と言うくらい、ばば恋しくて、でも、目の前じゃ、意地っ張りで生意気な親不孝娘で、、。
ばばちゃんが、どんどん年取ってきたからだと思うけど、、いつ死んじゃうか、って考えると、それだけで怖くなるほど、恥ずかしいほど、精神的に甘ったれなしじゅなのです。

、、といってる間に、もう来てしまったので、、この続きはまた今度、、。